Vol.7 体に大敵な油 その2
今回は、酸化した油よりももっと怖い油についてです。
その名は、「トランス脂肪酸」
トランス脂肪酸は、体内で活性酸素を発生させ、細胞の劣化を招き、長期的な多量摂取を続けた場合に動脈硬化の促進、発ガン、認知症などにつながるといわれます。
最近は、トランス脂肪酸の代表格のマーガリンなどは、なるべく摂らないという人は増えてきているようですが、マーガリンやショートニングを使用した食品などの「見えない」トランス脂肪酸や、揚げ油の繰り返し使用などによって発生したトランス脂肪酸が巷にはあふれています。
その他にも
・脂質の多いパン(クロワッサン、菓子パン)
・ケーキ類(ショートケーキ、シュークリーム、パイ生地)
・お菓子(チョコ、クッキー、アイスクリーム、スナック菓子)
・加工食品(冷凍食品、インスタントラーメン、インスタントスープ)
・ファーストフード(チキンナゲット、フライドポテト)
・市販のルー(シチュー、ハヤシ、カレー)
などに、今尚多く含まれています。
そう思うと外で買えなくなりそうですね!
ちょっと厄介なのが、日本では表示義務がなく、植物油程度の表示になっていますので、ご注意くださいね!