Vol,53「至福点」という言葉を知ってますか?
「至福点」とは、読んで字のごとく「幸福を感じるに至る点」。
食品業界の一部では、この「至福点」を利用して、「また食べたい!!」と消費者が思うような商品の開発を行っているのだとか...
疲れた時や、イライラしてしまった時、お菓子やスイーツ、ジュースを摂取すると、、、、、?
生命維持活動に必要な酵素や補酵素は、年歳とともに減少していきます。
酵素は1種類につき1つの働きしかしないため、人間の体の中には、非常に多くの酵素があります。
体内酵素は「消化酵素」と「代謝酵素」の2つに分けられ、年齢によって1年間に作られる量が決まっています。また、20代を100%とすると、40代では50%、60代では30%というように、年齢を重ねるごとにその量は減少していき、生命活動を繰り返す中で常に消耗されます。
また、補酵素Ⅰは人体の体内機能で最も広く、重要な生化学物質の一つで、人体内の4分の1の代謝活動を主導し、半分以上の代謝活動に作用します。また人体内では寿命の延長と老化の抑制に関わるサーチュイン(Sirtuins)の活性NAD+とも関係しています。
加齢とともに人体内のNAD+が低下する一方で、生物エネルギーの「発電機」と呼ばれる細胞ミトコンドリアの機能が衰退し、老化を招き、身体の様々な問題が生じるということです。
NAD+は加齢とともに大幅に低下し、老化は30歳から加速し、しわ、たるみ、脂肪蓄積、心肺機能の老化など様々な問題を引き起こすといわれています。
体を錆びさせてしまう活性酸素は、活性酸素を消去する能力のピークが20歳前後で、それ以降は徐々に衰え、40歳代になると活性酸素の悪影響が目立ち始めます。 そして50歳を過ぎると老化を実感するだけでなく、病気にもかかりやすくなってしまいます。
私たちの体を構成している37兆個の細胞は、細胞そのものを作るためにミネラルが必要で、不足すると爪や骨が弱くなってしまいます。
またミネラル不足はアレルギーの原因となり、オメガ脂肪酸系は、免疫力を高め、アレルギー症状の軽減が期待できます。
そして細胞の膜を作るためには、脂肪が必要ですが、神経伝達や脳細胞の働きに不可欠で、良質な油を摂ることにより、細胞や、脳、神経系の働きが活性化されていきます。
惣菜やお弁当などに使用されている食品添加物は、長い年月をかけて、細胞そのものに蓄積するとともに、酸化した油が、細胞膜を弱めたり、生活習慣病の原因にもなります。
3ヶ月で体の細胞は入れ替わりますので、良質なミネラルと油(オメガ3系)を摂取して、細胞を元気にしてあげましょう。