リッキーガット症候群ってご存知でしょうか？

腸に穴があくのが始まりとされています。

腸はもともと粘膜で覆われて保護されていますが、この粘膜が薄くなってしまい穴があいてしまうと、本来体内には取り込まないはずの細菌や毒素などの有害物質まで体内に取り込んでしまいます。

症状としては、喘息、花粉症、アトピーなどのアレルギー症状、膠原病、潰瘍性大腸炎、神経疾患、子宮筋腫や更年期障害、生活習慣病など様々です。

腸の粘膜を傷付け、腸内環境を悪化させる要因としては、食品添加物、糖の過剰摂取、小麦に含まれるグルテンの過剰摂取、アルコール、抗生物質や鎮痛剤、ステロイド、ストレス、睡眠不足などにより、腸内細菌のバランスが崩れ、悪玉菌が優勢になってしまうと、腸の粘膜を傷付け、炎症を起こすため、リーキーガットを引き起こしやすくなってしまうんですね。

腸内細菌のバランスをよくすることが、やはり様々な病気の予防となるということですね。