Vol,28 どんな腸内細菌がいるの?

Vol,28 どんな腸内細菌がいるの?

株式会社山大商会

さて今回は、どんな腸内細菌さんが、お腹に住んでいるのか?です。

腸内細菌は、善玉菌、悪玉菌、そのどちらでもない日和見菌に大きく分けられます。

3種類の菌はお互いに関係し合い、バランスをとっています。

健康のためにはこの3種類のバランスが重要で、成人では「善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割」がよいバランスとされています。

そして腸内の細菌の総数はほぼ決まっていて、善玉菌が増えると悪玉菌が減り、悪玉菌が増えると善玉菌が減るという勢力争いが常に行われています。

7割を占める日和見菌は、名前の通り、勢力が優勢な方に加勢するため、腸内環境を守るためにも、善玉菌の数を減らさないことが大切になります。

このバランスが崩れると、腸内腐敗や毒素の発生が起こり、さらに免疫機能が弱まると、風邪やインフルエンザ、癌などの病気の引き金、健康阻害、老化促進といったリスクが高まってしまいます。

善玉菌である、ビフィズス菌や乳酸菌を摂って、腸内の善玉菌を応援してあげたいですね。