Vol,49免疫力アップに注目のEPS

Vol,49免疫力アップに注目のEPS

株式会社山大商会

日本における季節性インフルエンザの主な流行時期は冬であり、夏にインフルエンザが流行することは一般的ではありません。

しかし、今年(2023年)は7月時点において例年よりも季節性インフルエンザの発生数が多くなっており、季節外れのインフルエンザが流行している状況にあると言われています。

これは、コロナの影響で、ここ数年流行しなかった反面、社会全体の免疫力が下がっていることが理由だそうです。

順天堂大学の竹田准教授は、「ワクチンを打つことで予防につながるが、さらに自然免疫力を高めておく必要がある」と述べています。

免疫力を高めるためには、最近の研究では食品に含まれるネバネバとした「多糖体」と呼ばれる成分が、免疫を活性化させることがわかってきています。

特に、ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌には、EPSと呼ばれる多糖体を作り出すものがあるそうです。

竹田准教授は、免疫を活性化させる乳酸菌と、乳酸菌が作り出すEPSからも、免疫活性作用が得られるので、こういった有効成分を多く作り出す乳酸菌や、ヨーグルトを摂ることで、より効率的に免疫を高められると、述べています。

しっかりと免疫力を高めていきましょうね!